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釣 行 日:2020年2月29(土)
釣り場:仁科 ヤゴベイ
利用渡船:龍海丸
海 況:中潮、北西風のちナライ、ウネリあり、曇りのち雨、水温16.8℃(薄濁り)
同行者:南、早藤
皆さんお久ぶりです、TGKの早藤です。
ここ数年、自分の生活環境が変わり少々バタバタしていましたがようやく落ち着いて週末を過ごす事ができるようになりまし
た。2月になると、伊豆に行くグレ釣り師であれば大型メジナが数上がる仁科を考える人は多いのではないでしょうか。自分も過
去の仁科釣行で、清水STAFFが釣った50pオーバーの口太メジナを思い出します。
この時期の仁科にある龍海丸(旧:龍弘丸)は遅くとも3日前には予約しないと直ぐに埋まってしまうため早めに予約を入れまし
たが、残念ならがご家族の体調不良のため清水STAFFは不参加となってしまいました。今回は2年前よりTGKに入会した南会員と
共に仁科に釣行しました。いつものように真鶴のあおき釣具店でコマセを準備し、仁科へ向かいました。
出船前に船長に挨拶し、最近の状況を聞いてみました。尚、龍海丸では初回は乗船名簿を書きますが、2回目以降はスタンプカ
ード裏の記載事項を書いて提出すればOKとの事でした(血液型も書く欄もあり、いざという時に重要)。AM6:30に出船し、港を出
ると西風ので影響で波が高めでしたが無事、高島の沖向きにあるヤゴベイに渡礁する事ができました。南会員とジャンケンし、
勝った南会員は港寄り(高島向き)に釣り座を構え、私はチャカ場側(高島向き)に入りました。磯の沖向きは西風の影響で波が強
いため、裏側の釣り座で2人とも集中して釣ろうと考えました。
ウキ止めを竿1本強にセットし、ウキは環付S000から釣りを開始しました。数回仕掛を流すと磯際と平行に左から右に潮がゆ
っくり流れ、途中から仕掛が留まりながらゆっくりシモる場所を発見しました。沈み潮がある事が分かったため、コマセをパラ
パラ撒きながらライメンディングし、ヒットする態勢を整えていると1m程ウキが沈んだ場所からウキが徐々に加速しながら入っ
ていくのが見えました。ラインがパタパタと入り2秒程待ってから合わせるとズッシリとした手ごたえ。強烈に竿が絞り込まれ
タックルを信じて耐えましたが、残念ながら針はずれ。久々の手ごたえに興奮しながらも頭を切り替え直ぐにコマセを撒き釣り
を再開しました。同じような釣り方で何とか35cm, 38cmの口太メジナを釣る事ができました。
南会員の様子を見てみると自分と同じように潮がぶつかってできる沈み潮を釣っていましたが、仕掛の沈みが速いようで苦戦し
ている様子。アタリが出る間隔が長くなってきたため、沈み潮ができているポイントの深棚をじっくり探るためS0000に換えて
みました。仕掛が馴染んでゆっくりウキが沈み、見えなくなるところでラインが自然に張り出したので待っているとスルスルと
ラインが出ていきました。十分魚を走らせて合わせてみると朝イチでばらした魚と同じような重量感。何回か根に突っ込みまし
たが竿でためてゆっくり上げてタモに入れると40pオーバーの口太メジナを釣る事ができました。その後、アタリが遠のいたた
め沖目を攻めてみましたが潮が下げきる直前で動かなくなったせいか黒鯛やサンノジが掛かり魚種が変わってしまいました。
午後からサイズアップを狙い深棚を探りましたが、アタリが止まってしまいPM3時で納竿となりました。
今回は40pオーバーを釣る事ができましたが、釣れていたAM7〜10時は大型の気配が濃かった印象なので次回・仁科釣行のチ
ャンスがあればサイズ、数共に伸ばしていけるよう努力したいと思います。
■セッティング
ロッド:TOURNAMENT ISO AGS 競技1.25号-52SMT
リール:BBXテクニウム2500DXG S LEFT
ライン:東レ ハイポジションフロート1.8号
ハリス:2号+1.7号2段テーパー + マーカー
ハ リ:一刀グレ4号
仕 掛:オリジナルマーカー(清水製)
刺し餌:ボイルor生
撒き餌:ボイル3kg+生6kg+沸きグレ500遠投1袋+パン粉1kg
ウ キ:環付S000→S0000
■釣果
口太42.1cm(1.15kg), 38cm, 35cm、その他クロダイ35p、サンノジ
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