釣 行 日:2010年8月21日(土)
釣り場:中木 サバ根(陸向き先端)
利用渡船:武丸
海 況:中潮、潮下り→上り、北東微風、凪、晴れ、水温26℃台


サバ根全景

Team GUREKO関東(TGK)のキンタこと金田です。
いや〜今年の夏は暑いね〜!みなさん、釣りに行っていますか〜?
私は真夏でも磯に行ってますよ〜!(ワハハ・・・ほんと釣りバカです)

 この日の予報は晴であるが、風向きが北東とのことで・・・「この時季としては幾分すごしやすいかな?」と期待しながらも 、暑さ対策を万全にして「いざ中木へ!」港に着き武丸の待合に入り、開口一番「最近、どう?」と船長に尋ねると「いや〜渋 いね!」と即答(・・・)。「ま〜行けそうならサバ根でお願いしますね」とだけ告げた。中木といえば"カツオ島"や"白根"が 有名だが、マイブームは"サバ根"。陸寄りで潮通しが悪そうだが、なかなか面白い場所で・・・意外と高確率で良型の尾長が狙 える(もちろん、コツがいりますがね・・・フフフ)。

 さて出船時間だ!真夏としては比較的に釣り客が多く、武丸も中木丸も10人前後のお客(と言ってもトップシーズンに比べれ ば少ないですが・・・笑)。さて時間となり「よ〜いドン!」、中木丸は真っ先にカツオに向かい、武丸は平島に降ろした後、 白根に寄ってからサバ根へ。サバ根のベストポジションは沖向きではなくて陸向きの先端である。また、ポイントは磯際ではな く、沖にできる潮のヨレや泡だまりが有望だ。磯際にも良型がいるが、私に言わせりゃ「これがスレッカラシで〜太ハリスだと 見向きもせ〜へんし・・・細ハリスだとチモトやシモリでブチっと簡単に切っていくやらで・・・ほんま狙ってる場合じゃおま へんで〜」ってな感じである(ワハハ!)。

釣り座

 さて海況であるが、5時出船の6時半頃干潮だったので、準備を終えるころにはちょうど潮止まりを迎えており、足元の両側に 撒き餌を入れてみると真下に沈んでいくようなありさまであった。とにかく足元に撒き餌を欠かさずテンポよく入れていくこと だけは忘れないように心掛けた。ところがこの日は潮が上げ始めても、なかなかサバ根までは上り潮が効かない状況であった。 でもま〜そんな状況でも、ウキに「メジナを探してこ〜い」とお願いしながらアッチコッチに仕掛けを入れると・・・30-35cm の尾長メジナをテンポよくゲット(私はソナー釣法と勝手に命名)。その内に潮が差し込んできて、50mほど沖で潮がヨレて泡 だまりができていた。すかさず、この泡だまりに直接撒き餌を先打ちし、仕掛けを入れてから、追い撒き餌を被せて待っている と、仕掛けがなじみウキがゆっくりとシモっていき・・・しばらくして・・・「ビュッ」とラインがでたと思うとアワセを入れ る間もなく止まってしまった。不思議がりながら仕掛けを回収するとチモト切れ(びえ〜ん)。とにかく8号を一飲みにするよ うな良型が回ってきたと判断し、すぐに9号を巻いて仕掛けを投入して待っていると、同じようにラインが走ったので一呼吸お いて大きくアワセを入れたところ、一瞬で良型と判断できる凄い引き!苦労しながらもタモに収まったのは42cmの尾長メジナ( ヤッター!)。

いや〜離島では平凡なサイズだが、半島周りでは価値ある1匹である(きんた感激〜!)。

尾長42cmと私

【本日の一言】
 いや〜暑い中、粘った甲斐がありました。

■仕掛け
 ロッド:FF砕波ストロング1.5号530
 リール:トーナメントISO Z(銀狼スプール仕様)
 ライン:フロストンVx 2号150m
 ハリス:ジョイナーV2 2.5号
 アイテム:カラマンボウロング+TGパワーノットスイベル
 ハ リ:鬼掛尾長ネムリ茶8号→9号
 刺し餌:ボイル、ボイル+オキアミ職人
 撒き餌:ボイル6kg+ボイルマジック1袋+フカセグレ遠投1袋+ハイパーグレZ 1袋+パン粉1kg(刺し餌及び撒き餌は半分を
     クーラーにて保冷)
 ウ キ:環付S-000R(超高重心)

■釣果
 尾長メジナ42cm(その他、30-35cm 20枚以上)



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