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釣 行 日:2008年1月 26(土)〜27(日)
釣行場所:神津島
利用渡船:DC賀寿丸
【1/26】
海 況:中潮、波及びうねりあり、潮効かず、風 北東(やや強い)、曇り、水温15.7-16.8℃
磯 名:横瀬のハナレ
【1/27】
海 況:中潮、波及びうねり高い、潮 朝方のみ東から南東に速い、風 北東(強い)、曇り、水温16.4℃
磯 名:祇苗群礁 オネイモ
TGKの早藤です。
毎年恒例の賀寿丸メジナダービーの年間大物賞のトップテンに、TEAM GUREKO関東から金田STAFFと、何度か一緒に釣行させて
頂いた極釣会の岩崎氏が入り、私は金田STAFFのお供で表彰式&宴会に参加する事となりました。離島は6月以降、久々の釣行と
なり、今回はかなりの大物ハンターが集まるため期待が高まりました。
[1/26(土)]
3人でタカラに集合し、最近の神津島の状況を話しました。ここ最近はメジナの食いは渋いとの事で付け餌を色々と持参して
状況をみながら試してみようと思いました。また、コマセに関しても、最近、序々に効果を上げつつあるボイル餌を十分に海水
に漬けた後に配合を混ぜ、操作性重視でコマセを仕込みました。今回は岩崎氏の車に同乗させて頂き、3人で釣り談義が盛り上
がる中、4時過ぎには下田港に到着しました。
AM5時過ぎに下田港に賀寿丸が到着。船長に挨拶後、荷物を積み込み出発となりました。お客さんは多かったですが、相変わ
らず船内は快適で仮眠するとあっという間に港に到着していました。
AM7時過ぎに港を出港し、最初に恩馳瀬方面に向かいましたが、私達は祇苗方面の横瀬のハナレに渡礁する事となりました。
釣り座決定のため、3人でジャンケンし、沖向き左側に金田STAFF、中程に岩崎氏、一番右の水道付近に私が入りました。足元に
コマセを撒き、最初は沖を広く探ろうと思い仕掛けはM2B+水中センサ(浮き止め付)をチョイスし、最初は2ヒロで沖を攻めてみ
ました。朝はあまり潮は動かずラインに当りが出ないため、棚を竿2本半ぐらいまで下げていき、付け餌のローテーションも行
いましたがヒット無し。ポイントを切り替え、手前のサラシ切れ目に棚2ヒロで投入してみました。仕掛けが馴染むとガツンっ
とひったくる当り。合わせる暇も無くやり取りが始まり残念ながら針が外れてしまいました。ここで攻めるポイントをサラシ周
辺に切り替え、仕掛けも道糸を3号、浮きもM000(超高重心)に変更しました。サラシの切れ目を攻めていると浮きに反応が出始
めました。ラインが飛び出すアタリがあり、10時過ぎにようやく25cm程の尾長を釣る事ができました。サラシ周辺もアタリが出
なくなったため、針も尾長の6号に下げ足元の水道付近を攻めてみました。仕掛けをゆっくり入れていくとラインが走ったため
、合わせてみると中々の引き応え。足元に突っ込み始めたので竿でためていると仕掛けがふっと軽くなりました。「根擦れでハ
リス切れ?」と思い仕掛けを確認するとチモト付近のハリスはボロボロでしたが針は付いていました。針が小さいとバレ易くな
る尾長釣りの難しさを痛感しました。当日はこのアタリを最後に納竿となりました。他の釣り人にも磯の状況を聞いてみると、
どの磯も苦戦しているようでした。
当日は、賀寿丸主催の表彰式&宴会に参加させて頂きました。船長や入賞者の皆さんとお酒を交わしながら楽しいひと時を過
ごさせて頂きました。当日の釣行は苦戦しましたが、宴会で疲れも和らぎ、金田STAFF、岩崎氏と共に「明日は爆釣」を誓いま
した(笑)。
[1/27(日)]
2日目は祇苗群礁のオネイモに渡礁しました。先端は波が這い上がってくるため、3人でチャカ場付近に入り、右側から岩崎氏
、早藤、金田STAFFの順で釣り座を決めました。今回も沖を広く探ろうと思い、M2B+水中センサ(浮き止め付)から始めました。
開始早々、岩崎氏にヒットし、40cm程の尾長を釣り上げていました。左側の金田STAFFも朝から40cmオーバーの尾長をGetし、昨
日とは打って変わって幸先良さそうな雰囲気となりました。潮の流れは左から右に流れる潮があり、もう一つ右側先端をかすめ
て流れてくる潮が沖でぶつかっているのが分かりました。岩崎氏に聞いてみると、やはりそのポイントでヒットしてくるとの事
でした。岩崎氏はその後も順調に数、型を伸ばしていきました。私の場合、どうも上手く潮(棚に届いていない?)を捉えていな
いようで、中々釣れず、前日同様、仕掛けを道糸を3号、浮きもL000(超高重心)に変更しました。ジンタン8号を2段打ち、沖で
浮きをゆっくり沈めながら流してみました。先程とは違い、ラインがリズミカルに出て行き、良い潮を掴んだと思った瞬間、ラ
インが飛び出して行きました。しっかり合わせを入れ寄せてみると40cm程の尾長でした。昼前まで何も釣れず少しプレッシャー
がありましたが、岩崎氏のアドバイスと自分の釣りを信じ、1匹ですが40cmの尾長が釣れて嬉しく思いました。その後、アタリ
が遠のき、針を6号に下げた時のみアタリがあったのですが、残念ながらまたも針外れとなりました。大型尾長が食ってくる場
合、なるべく大きな針を使用する事が重要だと気づかされました。その後、全体的にアタリが遠のき、PM2:30で納竿となりまし
た。船に戻り、他の釣り人にも状況を聞いてみると、前日同様、食いは渋かったようでした。
今回は2日間とも私にとって難しい釣りでしたが、諦めずに自分のモチベーションを維持しながら釣りができた事は自分にと
って意義のある釣行だと思っています。また、お世話して頂いた賀寿丸の船長や同行させて頂いた金田STAFF、岩崎氏には心か
らお礼申し上げます。
【1/26:横瀬のハナレ】
●仕掛け
・ロッド:紫電2号 530
・リール:BBX-尾長SP6000D
・道 糸:4号→3号
・ハリス:5号→3.5号→3号
・ハ リ:あわせ尾長8号→あわせ尾長7号→SUPERビィトム6号
・ウ キ:M2B+水中センサ→M000(超高重心)
●釣果
尾長25cm×1匹
【1/27:祇苗群礁 オネイモ】
●仕掛け
・ロッド:紫電2号 530
・リール:BBX-尾長SP6000D
・道 糸:4号→3号
・ハリス:5号→4号
・ハ リ:あわせ尾長8号→SUPERビィトム8号→あわせ尾長6号
・ウ キ:M2B+水中センサ→L000(超高重心)
●釣果
尾長40cm×1匹
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