釣 行 日:2006年2月18日(土)
釣行場所:南伊豆 伊浜(灯台下→立島・階段)
利用渡船:宝洋丸
海 況:中潮、波2m→1.5m、北東風(弱い)、水温13.1→12.5℃


 一月に行われたTEAMの月例会では、不本意と言うか自分の釣技不足と言うかメジナを一尾も掛けることができず、散々の結果 を出し。その鬱憤を晴らすべく先週、東伊豆に釣行したが釣った魚はべら一匹と又もやメジナボーズを食らってしまった。いい 加減自信をなくしたが、釣りに行かなければ結果が出ないわけで今週も懲りずに南伊豆へ釣行しました。今年は例年よりも、西 風が吹き荒れ南〜西伊豆は出船率が悪くほとんど渡船屋が釣果を載せれない情況でなんとも情報がめぼしい。水温低下により船 が出たとしても、一人で1〜3匹と非常に厳しい状況である。そんな中、磯にもよるが数がそこそこ出ている伊浜に狙いを定め 私にとっては珍しい単独釣行を試みました。

 久しぶりの凪予報のせいか港では大勢の釣客が港をごった返し乗れる磯があるか心配であったが、そこは流石伊浜の磯。キャ パの大きさから十分に余裕があり私は灯台下と言う磯に渡礁しました。ここ灯台下は、小さなワンドの一番奥に面しており寒グ レシーズンにはまさに持って来いの場所である。これまでの状況から魚の活性を上げるべくいつもはあまり入れない配合えさと アミをたっぷり含んだコマセを巻き様子を見てみる。しかし残念ながら魚の姿は確認できない。ポイントはどっサラシで仕掛け のなじませには苦労するが、いつものように管付の00号をチョイスし、少し重めのはりで狙ってみる。朝の内は餌取りがちら ほらといたずらをしていたが昼近くになるとまったく餌をとられること無く前回に引き続き非常に厳しい状況で、メジナボーズ の文字が頭を横切る。そんな時、救いの手か船長がようすを見に来てくれ、場所変えを進めてくれた。すぐに竿をたたみ船に乗 り込むと、船長曰く他も相当厳しい状況らしい。水温はなんと12.5℃!。さて、次に降りた磯は一級磯である立島の階段。 水深があり際が良いポイントである。

一級磯の立島

 沖のしもり根付近にコマセを打ち、ダイレクトに仕掛けを投入するが当て潮によりウキがすぐに足元によってしまう。今度は その当て潮を利用し際すれすれを狙ってみる。際は場所によりハングオーバーしており、根掛かり覚悟で浮きをしもらせて見る と、わずかであるが竿先にこつこつと手ごたえを感じる。十分に竿を送り込み聞き合わせをすると、突然竿をひったくる当たり が!。久々に竿を撓らせたのは、型は大きくない物の35cmのメジナだ!久しぶりに貴重なメジナを手にし内心ほっとした。 どうやらメジナは際に居着いている様で、小さいながらもすぐに二匹目をgeet!。

本日貴重なめじな

 パターンをつかみ、なんと三匹目を!掛けたが無念のすっぽ抜け!これには、がっかり。午後2時を回ったところで当て潮も 弱まり釣りやすくなったものの、潮がまったく動かず4時まで粘ったが、それ以上釣果を伸ばすことはできなかった。しかし、 今回は釣り難い当て潮を上手く攻略したことが釣果につながったことで一つ新しいパターンを物にすることができ、自分なりに 充実した釣行であったと思います。

■使用タックル
 ロッド: プレシオトーナメントSP
 リール: トーナメントISO Z2000
 ライン: ファインフロート 2号
 ハリス: プロ100 1.75号
 ハ リ: タナグレ4号、呑ませグレ4号
 ウ キ: GUREKO環付きS-0〜S-00

■釣果
 口太メジナ28〜35cmを2匹


Copyright (C) 2006 TEAM GUREKO KANTOH All Right Reserved.