釣 行 日:2006年6月13日(火)
釣行場所:伊豆諸島 鵜渡根 カツオ
利用渡船:七島丸(伊豆下田F)
海 況:中潮、波1.5m、潮 色々、風 ほとんど無し、曇り時々雨、水温16-17℃台


いよいよ鵜渡根にステージを移動!

上がった磯は超一級磯のカツオだ。
まずはフズシ向いに釣り座を構えて、磯際や本島方向に流れる潮を攻めた。

 この日は、大型の尾長の姿がちらちら確認できるのだが(もち巨イスもね・・・笑)、渋くて中々口を使ってくれない(後で 確認したら、やはり水温が3℃程度低下したとのこと)。撒き餌にはイス30匹に対して尾長1匹の割合で反応していた(・・・汗 )。奔流の中はイサキばかりだったので、得意の磯際を丹念に探った。とにかくイスズミを釣りまくって、本命が来るのを待っ た。そして来た!(多分・・・)。真下に突っ込んでいくのをなんとか堪えたが、突然軽くなりあげてくると、なんとチモトで 切れていた。私は例え口に掛かっていても、ハリを毎回結びなおしているので、少なくともチモトにはキズはなかったはずだ。 なのに8号ハリスが・・・恐るべし!

 アタリが遠のいたのでチャカ場に移動(左手に利島を望む方)、ここでもイスズミた〜いむを荒行の如くこなしていると、ま た真下に突っ込むアタリ!今回はなんとか左右にスライドさせながら浮かしてきて、とうとう水面に横たわって全身を確認。「 でかい!かっこいい!」スリムな体形に体高より幅のある尾ビレ、りっぱな茶グレ!。前回、銭洲で取った56.5cmよりはるかに 大きく、間違いなく60cmは楽勝でありそう。タモ網に手を伸ばそうと片手になった瞬間、彼女はウインクをして(その時はほん とにそう見えました)、一気に竿をのしてトンズラしていった・・・テンションがゆるんだ結果のハリはずれ・・・しばらくへ たり込んで茫然自失に陥ってしまった。少し離れた高台から見ていた釣り人も「ありゃ〜見事な尾長やったな〜惜しかったな〜 」と慰めてくれたのだが・・・(号泣!)。気を取り直して、またイスズミを掛けまくっていると、突然真下にのされたが、銀 色に光ったので、「なんだイスかよ」って強引に上げてくると、なんと60cmぐらいのシマアジ!緊張した瞬間、一気に持ってい かれてミチイトがヒラヒラと舞っていた(・・・)。去年に引き続き、またまた鵜渡根の洗礼を強烈に浴びてしまった。

 今回のメジナおよびシマアジは全て磯際で、水中センサーを使った2段仕掛けは磯際でも効果を発揮し、コの字型にエグレを 攻めることができた。もはや私にとって、なくてはならないアイテムだ(い〜い感じです)。最後に・・・あまりに衝撃的なバ ラシの連続で、写真をすっかり撮り忘れてました(ごめんなちゃい)。

【全体状況】
 この日はマカド根でも大型バラシがあったようである。メジナが顔を出すのは場所も地合もピンポイントのようで、局地的台 風のように突然大型メジナが乱舞するようだ。6/11タタミ根の62cmもそのような状況だったようである(ちなみになんと表側) 。とにかく全体的に好調といったわけではなく、地合や潮に応じて、その日のどこか?ある時間帯にだけメジナ台風が発生する といった感じである(現時点では予測不可能)。

【今回のスタディー】
 1人じゃ太刀打ちできませ〜ん!

■使用タックル
 ロッド: 遠征スペシャルU3-530
 リール: ソルティガ4500Z
 ライン: APPLAUD T/Z 6号
 ハリス: シーガーGM 8号
 ハ リ: ZEEK尾長8号
 ウ キ: 環付きL-00R、環付き本流木津SP極00

 〔本日のアタリ・・・大バラシですが〕
  環付きS-B+水中センサーM(-00)

■釣果
 グレボーズ(大バラシ・・・未だに呆然)、イスズミいっぱい、タカベおよびイサキほどほど


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