TEAM GUREKO関東 2014年6月度例会

釣 行 日:2014年6月28日(土曜日)
釣行場所:中木
利用渡船:武丸
参加者:早藤会員、橋本会員、広垣会員、金田(幹事)
海況:大潮、北東強風、上り(?)→下り潮→上り(?)、波低いがウネリあり、雨時々曇り、水温19〜20℃
競技規定:メジナ2枚までの総長寸
注)通常、例会では5枚総重量の規定が基本だが、夏場はライブウエルでのキープに限界があるので2枚の長寸を選択


お世話になった武丸

TEAM GUREKO関東のキンタこと金田です。
6/28(土)に例会を開催しましたので、その様子を報告させていただきます。

 なお、本来はポーランド赴任が終了した坂根会員が幹事でしたが・・・急遽、海外出張が決まってピンチヒッターで幹事とな りました。いやいや長い長い海外赴任が終わり、やっとのことで釣りを楽しめるはずが・・・ちょくちょく海外出張とは・・・ ホントかわいそうな境遇です・・・さて例会に話を戻し、今回は夏尾長を狙いに足しげく通ってきた中木で開催です。当然なが ら良型尾長に期待は膨らみます。しかしながら・・・今年の伊豆半島は悪い意味でサバの当たり年であり、全体的に釣果がよく ありません。とにかくサバが減っていることを祈って中木に向かいました。

 中木に到着して船長に挨拶を済ませて状況を訊ねると「サバはおとなしくなったが・・・メジナがなかなか口をつかわず渋い ね・・・」とのこと。少し不安になりましたが、とにかくサバが邪魔しなければ・・・なんとか楽しめるだろう・・・と自分に 言い聞かせました(もはや暗示・・・)。夏尾長と言えば私は決まってサバ根ですが、当日は北東10m以上の予報であったのと 、下り潮は入るとのことで大根島が無難と判断し、船長に「銀座と二八でよろしく!」と伝えました。グッパ〜で組合せを決め た結果、橋本&早藤ペアと広垣&金田ペアとなりました。橋本会員の提案で、代表者のジャンケンで勝った方が後に渡礁と決定 (=二八=期待大)。ジャンケンの弱さ1位&2位のペアなので結果はわかっていましたが・・・案の定、橋本会員の思惑どおり ・・・私がジャンケンに負けて銀座となりなした・・・(苦笑い)。雨模様ですが、この時季は晴れているよりはましで、むし ろ釣り日和といった感じです。いざ、各自がそれぞれの思いを込めて船に乗り込みました。
 
銀座 広垣会員(銀座)

【銀座:金田】
 銀座にあがった私たちはジャンケンで釣り座を決めた。ジャンケンに勝った広垣会員は(えっ!広垣会員に負けた?ほとんど 負けなかったのに・・・これでチーム1弱いのは私ということに・・・ショック!)右のワンドからの払出しと潮のぶつかる潮 目が狙える港寄りの釣り座を選択。結果、私はカツオ側となった。開始早々・・・いきなりサバの猛攻に遭ってしまった(船長 の嘘つき!)・・・これでは5月例会の妻良と同じ・・・(脂汗)ぶつぶつ文句を言っていると、当て潮気味で仕掛けが足元に 寄ってきたなと思ったら・・・いきなりラインがビュッ!と引きだされた。合わせた瞬間に竿が足元に突っ込み・・・なんとか 堪えたと思ったのも束の間・・・さらなる突っ込みで竿がのされてThe End!ハリスはチモトでスパッと切れていた。明らかに4 0cmオーバーの尾長であった・・・「キンタはサバサバサバサバっ!とブツブツ文句を言ってたけど尾長がきたじゃな〜い!」 ・・・「残念!サバブツ斬り!」・・・「拙者、バラシ王で・す・か・ら〜!切腹!」(おおっ!久しぶりにギター侍の波田陽 区が登場!)。結局、その後は良型の気配もなく・・・なんとかシモリ根周りで口太2枚(26&32.5cm)、沖でサバの攻撃が緩 んだ隙を見て尾長4枚(24〜26cm)の釣果であった。「んも〜メジナを観せないサバなんか踏んづけてやる!」(おやっ?おす ぎさん・・・?)ちなみに広垣会員もサバの猛攻に苦しんでいたが、きっちり深タナをとって粘り、30cm強の尾長をキープして いた。

二八 橋本会員(二八)

【二八:橋本】
こんにちは、チームGUREKO関東の橋本です。

 中木(武丸)にて開催されました6月度例会のレポートです。当日は、残念ながら2名不参加になってしまい、4名と少し寂し い人数ですが、「それだけ優勝できるかも〜(笑)」と思いながら・・・天気予報では曇りのち雨でしたが、雨もあまり気にな らず、釣りスタートです。金田会員と広垣会員を銀座に、私と早藤会員はニ八に乗りました。ニ八の釣座は2箇所。早藤会員と ジャンケンに勝った私は、下り潮と言う事で迷わずカツオ島向きの高場に釣座をとりスタートしました。予想通りの下りの潮が 右から左に流れ良さそうな感じ!今回は2尾の長寸なんで、勿論尾長狙い、ハリスも2号でスタートしましたが、魚からの反応無 し(笑)おまけに、サバちゃん登場と嫌な感じ・・・汗。気を取り直し、磯際を狙っているといきなりの当り!竿が水面に入る も早合わせ過ぎたのかスッポ抜け・・・その後も、際を狙うもアタリ無し!おまけに下りも早くなり、流し釣りに変更!もう少 し荒れていれば左からのサラシで良い感じなんだけど・・・今日はそのサラシが無く・・・おまけに流れの角度も悪く・・・仕 掛けを入れるポイントを間違えると浮きがワンドの中までみたいな・・・(汗)最近は余り釣果に恵まれない釣行が続いている のでハリスを変更!最後は、1.5号まで落とすも・・・釣果には恵まれないですね〜(笑)結果、尾長を手のひら〜35cmの4枚で した。そんな、1日でしたが2尾長寸のおかげで35&33cmで1位になることが出来ました〜最後に・・・高場でタモが届かず早藤 会員にはお世話になり、感謝です!(笑)

撤収風景(二八)


●例会結果

 [競技規定]
  メジナ2枚までの総長寸

検量風景


名前
総重量[g]
 内訳
1位
橋本会員
 68.0cm 35.0, 33.0cm
2位
金田会員
 58.5cm 32.5, 26.0cm
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注)通常3位までの表示だが、参加人数が4人と少ないため2位までの表示

〔橋本会員セッティング〕
 ・ロッド:ダイワDXRメガチューン1.75-530
 ・リール:シマノBBXテクニウム
 ・ミチイト:サンラインFINEFLOAT
 ・ハリス:東レLハード2〜1.5号
 ・ハリ:あわせ尾長6号、瞬貫グレ6〜5号
 ・ツケエ:ボイル
 ・マキエ:ボイル・生オキアミ・配合
 ・ウキ:L-0000〜2B

【幹事総評】
 2回連続でサバの猛攻に遭った例会となりました。一面を覆い尽くすサバの群れ、深棚までいるサバの群れ、このような状況 では我々のレベルでは積極的な対抗策はなく、もはや太刀打ちできません。しかしながら、冷たい潮が入ってくると体力のない サバは活性が落ち、より体力のあるメジナが喰ってくる時合いがありました。さらに水温が下がるとメジナの活性も落ちるので 時間的には短いですが、この時合いを如何にものにするかが問われた釣行となりました。やはり手数を増やして常に海況の変化 を観察し、時合いの訪れを瞬時に察知することの重要性をあらためて感じてくれたと思います。

参加者

文責:橋本会員、金田 写真:早藤会員、金田 編集:早藤会員、金田



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