TEAM GUREKO関東 2009年10月度例会

釣 行 日:2009年10月10日(土曜日
釣行場所:妻良 サメノリ、フコウ、キュウジアナ
利用渡船:市丸
参加者名:金田、清水、北山、橋本、広垣、早藤、生江(幹事)
海況:小潮、波1.5m、北東風やや強い→弱い南西、小雨→曇り→晴れ、水温24℃


TEAM GUREKO関東(TGK)の生江(なまえ)です。本年3回目のレポートです。

今回はTEAM GUREKO関東の10月例会をレポートします。

 初の例会幹事を仰せつかった今回の例会でしたが、伊豆の半島周りで個人的に最も良い釣果を出せている妻良に決めさせて頂 ました。最近船長が変わりGUREKOメンバーは使ってない様ですが、、、参加者は、私を含めて7名でまずまずの参加人数でした。 今回の競技規定は、25センチ以上のメジナ3尾の合計の長さとしました。私は今まで、こませはオキアミの生と配合でしたが、 前回の例会の時餌取りが多く生では釣りにならず、オキアミのボイルを使った人ばかりが良い釣果をあげていたので、今回は生 とボイルを混ぜてこませを作りました。金田STAFFが行きつけのタカラ釣具にボイルを常備させる程購入してくれたおかげで、 何時でも買える様になったのもあります。

フコウ キュウジアナ

 当日は予約者が多く2便に分かれて出船しましたが、予約したのが早かったため5時15分発の1番船で出船となりました。磯は 船長にお任せしていたのですが、[フコウ:広垣、北山、橋本、金田]、[キュウジアナ:生江、早藤、清水]にそれぞれ乗りまし た。

 船長があまり磯釣りの経験が無い為か、磯割りがいまいちで、キュウジアナはあまりにも狭く3人では竿もまともに振れない 場所だったので、じゃんけんで負けた人が別の磯に移動することとなりました。ほんで、じゃんけん開始! まんまと私が負け て磯移動候補に、、、、木っ端メジナを釣りながら待っていると、2番船の釣り人を降ろした市丸が帰路に立っているのを見つ け手を振って呼び、移動をお願いすると快くOKしてくれたので私だけが船に乗り込み移動、乗った先は直ぐ目の前の沖磯でした 。初めて乗った場所でしたが、非常に良さそうな磯で、ここで一人ではもったいないのではと思うほどでした。釣りを終えてか ら知ったのですが、妻良で一番人気の磯でサメノリという磯でした。

清水STAFF(キュウジアナ) 生江会員(サメノリ半島側) キュウジアナからフコウ側を望む

 朝の内は風が強く、沖側のポイントには入れなかったので、半島向きで釣りを開始。最初は、生オキアミを付けて釣りました が、生とボイルを交互に使い出し、1時間後位にはボイルのみを使ってました。 最初の内は木っ端メジナばかりでしたが、30 分ほど経ったとき、うきが尾長特有の当たりでスパーっと入りなかなかの引きを見せるメジナがかかりました。 根ずれを恐れ ながら慎重にやり取りして取り込んだのは、半島周りではなかなかお目にかかれない40センチの尾長でした。(一人でガッツポ ーズを決めてました。)その後木っ端メジナの中から何とか25センチのメジナを2尾追加し3尾を何とか確保。10時位から風がお さまり沖側のポイントに入れる様になったので釣り座を移動。ポイントをいろいろ探り木っ端メジナと遊んでいると、沈み潮が あるにもかかわらず餌がなかなか取られないポイントを発見。大き目の魚が居るのでは、、と思い、辛抱強くそのポイントを探 っていると、やはり居ました、36.5センチの尾長をゲット!その後、32センチの口太を釣り上げました。 13時位からは全く潮 が動かず餌もとらず終了時間の2時の40分前の1時20分に納竿しました。港に戻り検量をしてみると、40センチの尾長のおかげで トップを取ることができました。3位までの釣果は以下の通りです。

橋本会員(フコウ) 広垣会員(フコウ) 北山会員(フコウ)

●例会成績

【競技規定】
 ・グレ25cm以上3匹の総長寸
 ・GUREKOウキを使用
 ・渡礁はクジ番号が小さい順に行う
 ・釣り座はクジ番号が小さい順に決定し、10時に番号の大きい順から釣り座を指定可能


会員名
3匹の総長寸
 内訳
1位
生江
 108.5cm 40cm, 36.5cm, 32cm
2位
橋本
 102cm 36.5cm, 34.5cm, 31cm
3位
北山
 95cm 36.5cm, 30cm, 28.5cm

検量風景 生江会員の釣果(尾長40cm)

 今回は、じゃんけんに負けたおかげで1級磯に乗ることができ非常に満足いく釣りができました。(幹事が一番の磯に乗って しまい、ちょっと申し訳なかったですが、、、でも釣れそうな磯は乗ると分かりますね。)もう一つの収穫は、ボイルのオキア ミです。今までボイルのオキアミなんか使わなくても全く問題ないと思っていましたが、ボイルのオキアミの威力を実感しまし た。活性が低いときは分かりませんが、今回のような活性がそこそこ高いときは餌取りに強いし、魚が餌を突いているのが浮き にでるので、浮きに当たりがあって針係りしなかったときはさっさと回収することができます。ボイルはお高いですが、使う価 値ありと思います。また一つ、引き出しが増えた釣行となりました。

●仕掛け
・竿 :紫電メガディス 1.2号-530
・道 糸:2.5号
・ハリス:Vハード2号 2ヒロ ガンダマ無し
・ハ リ:ひねくれグレ 5-6号
・ウ キ:環付きM0→L00→超M000
・刺し餌:オキアミボイル、オキアミ生
・撒き餌:ボイル3k+生3k+配合1.5袋

●釣果
・尾長40cmx1、36.5cmx1、木っ端〜25cmx多数、口太木っ端〜32cmx5尾、その他 ブダイ

集合写真

文責:生江 写真提供:金田、早藤



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