去る１／２９（土）にＴＥＡＭ　ＧＵＲＥＫＯ関東の１月度定例会が伊豆下田沖の神子元島で開催されました。今回は一 部のメンバーが日程の都合上で八丈島遠征に行った為（廣垣会員、北山会員、淡路会員、江成会員）、総勢７名での開催と なりました。折角なので神子元島組と八丈島組とで対抗戦をしようという事になり、競技規定はメジナ４０ｃｍ以上３匹の 総長寸とし、例会の方もこの規定で競い合いました。

　みこもと丸には我々を含め２０名が乗り込みましたが、神子元島の収容力を考えるとこの人数は決して多くなく、例会と しては申し分ない状況でした。
　当日は、北東風が少し強く、多少ウネリがあり、島裏側は少し厳しい状況でしたが、表側は問題なく、ほぼ全ての場所が 使える状況でした。

　佐山代表、早藤会員、坂根会員、青木氏の４名は最近好調のカリトの鼻に渡礁して本場向かいに並んで釣りを開始。松本 会員、中山会員と私の３人は江の口に渡礁し、ヒデ船長のアドバイスで本場４号から江の口の潮の巻き込みポイントを探し て釣りを開始しました。
　 　私は本場３号と４号の間のワンド部分（通称３．７号）に釣り座を構え、開始早々４５ｃｍ（検量時４３ｃｍ）を釣り上 げることに成功。早速、佐山代表に報告したところ、これがどうやら眠れる獅子を起こしてしまったようです。通常例会で は、佐山代表はメンバーの面倒をみるのに専念していますが、その後、鬼神のようにメジナを釣りまくっていたそうです（ オ〜怖）。
　そうとも知らず私は４０ｃｍ以上を３枚揃えられたので、余裕をかまして２人の様子を見にいくとあんまり芳しくないと の事、そこにヒデ船長から電話があり、磯換えするから最低限度の道具を持って来いとの事。向かった先は、名礁『カメ根 』で、冬の季節に乗れるのは数回あるかどうかなので３人とも感動しました。しかし、あまり甲羅干しをしないカメさんの 背中は海苔だらけで滑る上に、足元を波が洗う状況であった為、交代で竿を出し、１人は監視役をする事にしました。流石 はカメ根で、松本会員は先程の不調が嘘のように４０ｃｍ弱のメジナを釣りまくっていました。

　カリトの鼻の方も好調だったようで、参加者全員メジナの顔を拝む事が出来、盛況の内に事故も無く例会を終了しました 。終わってみれば、メジナ４０〜４３ｃｍ９匹を含め５０匹以上と過去の例会では最高の釣果となりました。尚、例会成績 としては、佐山代表の猛追をギリギリかわし、金田が優勝し、次回幹事の栄誉（？）にありつきました。また、八丈島組と の対抗戦も北山会員が４９ｃｍというビッグサイズをものにしたそうですが４０ｃｍ以上はそれ１匹だった事から、神子元 島組の圧勝となりました。

●例会成績

	会員名	合計サイズ	内訳
優勝	金田	124.5cm	43cm＋41.5cm＋40cm
２位	佐山	82.0cm	41cm＋41cm
３位	早藤	42.0cm	42cm

●最後に
　今回は、釣果の上では絶好調ではありましたが、例会幹事としては反省点があります。 よく大会等では磯清掃の時間が 設けられていますが、私はその点をお願いするのを忘れておりました。今後の例会では清掃タイムを設定する事とします。 もちろんプライベート釣行でも実践していきましょう！

文責：金田、写真提供：佐山、坂根、金田