TEAM GUREKO関東 2004年11月度例会
( 第2回 GUREKO杯 )

釣 行 日:2004年11月18日(土曜日
釣行場所:伊豆半島・妻良沖磯
利用渡船:五兵衛丸
参加者名:
 【会員】佐山、金田、早藤、淡路、廣垣、北山、松本、坂根、石橋、八尾、清水
 【オブザーバー】中山、北野
 【ゲスト】塩田テスター


 去る11月6日(土)。TEAM GUREKO関東11月度定例会。兼、第2回GUREKO杯が南伊豆・妻良にて開催 されました。当日は天候にも恵まれ最高の行楽日和の中、TEAM GUREKO関東参加メンバー11名にオブザーバー( 入会希望者)の北野氏と中山氏。そして、GUREKOフィールドテスターの塩田氏をゲストに迎え総勢14名が港に集結し 、日頃、鍛えた技を競い合った。
 内輪の和気藹々とした大会であるが競技規定は25cm以上のメジナ3尾の総重量で競われ、特別賞も有りと実に本格的で ある。

サントウ港よりで竿を出す石橋会員の竿曲げ サントウ、道行向かいで竿を曲げる早藤会員 41cm良型メジナを釣り上げた早藤会員!ニヤ! サントウ、道向かいで竿を出す佐山代表の竿曲げ 猿島で竿を出す塩田テスターの竿曲げ

 例年だと11月になれば本格的なメジナシーズン到来と言った所だが、今年は水温が上がったり下がったりの状態が続き、 まだ食いが安定していない。大会開催場所の妻良も、型物の出る磯がその日の状況でコロコロと変わるので、船長も頭を悩ま せているようであった。しかし、船長の配慮で前日までの状況から比較的釣果の出ている磯を選定して頂き、坂根氏、石橋氏 、佐山代表、早藤氏が“サントウ”へ。八尾氏、松本氏、北野氏、淡路氏が“フコウ”へ。金田代表補佐、北山氏、広垣氏、 中山氏が“サメノリ”へ。そして、塩田テスターと私が“猿島”へ渡礁し大会の火蓋が切って落とされました。

 当日の水温は22度。風はほぼ無風で潮は僅かにしか動かず上り下りとはっきりしない状況。ウネリは殆ど無く正にべた凪 状態である。サラシが無くコマセには餌取りが群がりメジナを釣るには非常に厳しい状況であった。
 幸いにも私は塩田テスターと同じ磯であった為、氏のアドバイスから兎に角、変化のある所を探し、沖のシモリ根や磯際の 抉れ僅かなウネリで出来たサラシを丹念に狙う事に...。途中、何度も集中力が欠けたが、諦めずに手返しを繰り返し普段 は滅多に使わない誘いをかけるなどして粘った結果、足元の抉れの中から25〜42.5cmのメジナを5枚揃える事が出来 た。又、私の隣で竿を出す塩田テスターは私のメジナより1回り大きい43cmを余裕の竿裁きでGET!流石である。

優勝した金田代表補佐へのトロフィー授与 2連覇ならず!準優勝の清水副代表 熟年の技で勝ち取った3位の八尾会員 大物賞。優勝とダブルで取った金田代表補佐 検量された方の中でのブービーとなった石橋会員

 さて他の磯が気になる所だがやはり高水温の為か餌取りなどに皆苦戦を強いられたようだ。しかし、磯や釣り座でバラツキ はあったものの、競技を終えてみるとサントウで早藤氏が41cm。サメノリで金田代表補佐が43.5cm。又、他の会員 も規定サイズの25cm以上を各人数枚と、この条件下にしてはまずまずの内容であった。
 閉会式では、上位3名に加え大物賞やブービー賞までも用意され、終始和やかな雰囲気で例会兼大会は幕を閉じました。
 この行事は毎年行う予定なので、今年参加されなかった会員の方は是非来年に向けて腕を磨いてみてはどうだろうか!

【最後に】
 当日は最高の行楽日和に見舞われ釣りには厳しい状況であったが、事故もなく無事競技が行えました。場所により多少の差 はあったものの、TEAMとして40cmオーバーが4枚とまずまずの結果が出せたのは、前日までの状況から磯を選定して 頂いた、五兵衛丸の船長の配慮があっての事だと思います。また14人の参加者が集まったにもかかわらず事故や怪我もなく 終始スムーズに競技が進行出来たのは、皆様のご協力があっての事だと思っております。
 参加者の皆さんお疲れ様でした。今後もTEAM GUREKO関東の副代表として盛り立てて行きたいと思いますので宜 しくお願い致します。

文:清水
画像:佐山、清水、金田、早藤、坂根



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