ＴＥＡＭ　ＧＵＲＥＫＯ関東　２００４年９月度例会

釣行日：２００４年９月１８日（土曜日）
釣行場所：伊豆半島・下田沖根（石取根）
利用渡船：喜一丸
参加者名：佐山、清水、金田、廣垣、北山、松本、江成、坂根　【オブザーバー】内藤

　ＴＥＡＭ　ＧＵＲＥＫＯ関東に名称が変更されてから初めてとなる例会が去る９月１８日に南伊豆・下田沖根（石取根）にて開催されました。今年は台風の当り年で週末になると台風が接近する日々が続き、当初の開催予定であった９月４日も大型で勢力の強い台風１８号からのウネリの影響で断念せざる負えない状況となってしまいました。そして、日を改め９月１８日に開催する事になったのですが、メンバー全員が久しぶりの釣りである事から過去最高の１０名の参加となりＴＥＡＭ　ＧＵＲＥＫＯ関東スタートとして相応しい感じになりました。　当日は、南西の風とウネリが多少有りましたが「喜一丸」の船長の計らいで風裏にあたる石取根の「ナライ角」に渡礁する事が出来ました。メンバー全員の「思いっきり釣りしたい」と言う意見から、今回はＡＭ５：００からＰＭ５：００までのロング時間での釣行、潮周りは中潮で、朝方は緩い上り潮でしたが、直ぐさま下り潮となり、その流れも時間を追うにつれ早くなり、何時しかガンガンの本流に．．．。
　最初は、手前の潮のヨレに、ＧＵＲＥＫＯウキを落とし込んで磯際に着いていると思われるメジナを狙ったが、食い渋りをしているのかアタリが明確に出てこなかった。そこで、本流に的を絞りダイレクトに潮の中を攻めてみると飛び魚やイサキがコンスタントにＨＩＴ

　メンバーで代わる代わる本流を狙うと、面白い様にイサキ、飛び魚がＨＩＴし、釣果としてもイサキは申し分ない程の量となった。恐らくメンバー全員で１５０～１７０匹は釣ったものと思います。
　私事となってしまいますが、スプール内に巻いてある１５０ｍの道糸を全て流し切ったのは今回が初めてであり、釣れる釣れないに関係なく、気持ちの良い釣りが出来た事が、大変嬉しかったです。
　広垣会員に至っては、本流で手にした飛び魚にシイラがアタックして来て道糸ごと一気に引っ手繰くられるなど、未だ夏磯健と言う感じでしたが、そんな中、午後上り潮に変わってからドブに釣り座を構え直した清水会員が３９ｃｍのメジナと３５ｃｍ程度のイサキを釣り上げ、今回の竿頭となり、例会の幕を閉じました。
　３０ｃｍ以上のメジナは数出ませんでしたが、その分、大量のイサキに遊んでもらえた事で皆さんも満足して頂けた事と思います。

【まとめ】
　今回はＴＥＡＭ　ＧＵＲＥＫＯ関東となって初めての例会となり、参加者も１０名と多くの会員が参加して頂いた事。メジナの数はあまり出ませんでしたが、イサキの大爆釣で締め括れた事は、幹事冥利につきると思いました。また、本流、ヨレ、磯際などシチュエーションに合わせたウキの選択、仕掛けの選択によって、釣果に大きな差が出る事を実感でき、釣技の勉強にももってこいの潮が流れてくれた事に感謝したいと思います。
　後は皆さんに怪我が無かった事。風裏に素早く渡礁させて頂いた喜一丸の船長。若干の風に見舞われたが、大崩しなかった天気に感謝しつつ次回の例会までには更なる進化を遂げたいと思いました。また、幹事を行うのが初めてであり不手際な事が多々有ったかと思いますが、皆さんのご協力に感謝しつつ、今回の例会を終わりたいと思います。

ＴＥＡＭ　ＧＵＲＥＫＯ関東　坂根