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釣 行 日:2010年12月5日(日)
釣行場所:熱海
利用渡船:富士丸
海 況:大潮、北西(弱)→北(やや強)、上り→下り、晴れ、水温20℃前後
磯 名:アラレ
Team GUREKO 関東の早藤です。
最近の伊豆半島周りの渡船は特に土曜が混んでおり、直前の予約では断られる場合もあるため、土曜か日曜か悩む時がありま
す。そんな中、日曜派の橋本会員から連絡があり、彼のホームグラウンドである熱海への誘いがあり同行させて頂きました(本
人は妻良に前回例会のリベンジに行きたかったとの事でしたが..お付き合い頂き有難う御座いました)。また前回例会にオブ
ザーバー参加した私の会社の後輩である平塚君も釣行に加わる事となりました。
11月中旬に一度、熱海に釣行しているのですがその時はエサトリが非常に多く、マキエを撒かずに沖に遠投しても付け餌(ボ
イル)が1分と持たない状況でした。その時は付け餌の状態を確認しながら仕掛けをジンタンで調整し、何とか30cmの口太を釣る
事ができました。また熱海の傾向として夕マズメに良型がヒットする確立が高く、今回もその辺を念頭に入れ、時間配分を考慮
しながら釣っていこうと思っていました。
AM6:30に熱海港を出船し、金田STAFF、橋本会員、平塚君がカンノンに渡礁し、私と清水STAFFはアラレに渡礁しました。清水
STAFFは熱海向きに入り、私は反対の多賀向きに釣り座を構えました。最初はウキを環付00(超高重心)をセットし磯際にコマセ
を撒きサラシ周辺の様子を見てみました。早々にトウゴロウやフグが現れ、木っ端メジナが釣れ始めました。メジナが食う直前
に付け餌が無くなり始めたので、サラシの払出しの先に遠投し、エサトリの少ないポイントを探しながらじっくり仕掛けを入れ
てメジナの棚に届かせるよう心掛けました。AM10時頃まで木っ端メジナとエサトリの厳しい状況が続きましたがようやく遠投し
てゆっくり流れる潮に乗せ30cmオーバーの口太を釣る事ができました。しかし後が続かないため昼食をとりながら清水STAFFの
様子を見に行くと、やはり木っ端メジナとエサトリに苦戦しているようでした。昼食後、北向きの風が強くなってきたため、釣
り座を足元の波が落ち着いた場所に移動して釣り始めました。足元はエサトリが多く難しいと思い沖に遠投しているうちにPM2
時頃から25cmオーバーの口太が連発してきました。
3時頃には日が傾きかけちょうど足元付近が暗くなってきたため磯際周辺で釣っていると30cmオーバーの尾長が食ってきまし
た。エサトリも少なくなってきたため時合いと判断し、磯際の水深があるポイントを攻めているとひったくる手応え。魚が左右
に走ったため青物?と思い素早くリールを巻き竿で浮かせにかかると水面に良型メジナの姿が見えてきました。タモに収まった
のは40.5cmの口太メジナでした。久々の40cmオーバーであり磯上がり1時間を切った場面で釣れ、充実した釣行となりました。
港に戻るとカンノンに渡礁した平塚君が磯上がり直前に44cmの口太を釣っており前回例会での44cmといい2週にわたって40cmオ
ーバーを仕留めたのは正直驚かされました。まだ磯釣歴は浅いですが今後が楽しみです。
今回も同行者や船長には大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
●仕掛け
・ロッド:DXR MEGATUNE 口太SP57
・リール:BBX-TECHNIUM 3000D
・道 糸:ハイポジションフロート1.8号
・ハリス:LハードEX1.7号→1.5号
・ハリ:SUPERビィトム5号→短グレ5号→カツイチ6号→ひねくれグレ4号
・ウ キ:環付S00(超)→環付S000(超)→環付S0000(超)→環付S000(超)
・刺し餌:ボイル
・撒き餌:ボイル3K+ボイルマジック半袋+湧きグレ500遠投半袋+パン粉0.5K、ボイル3Kそのまま
●釣果
・口太30〜40.5cm×2、尾長30cm×1、口太25〜30cm多数
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