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釣 行 日:2008年11月1日
釣行場所:伊豆山
利用渡船:静丸 0557-80-5788
海 況:中潮、はっきりしない潮、やや波あり、時折風あり(北東→南西)、晴れ、水温20℃前後
磯 名:沖弁天
Team GUREKO関東の早藤です。
今回は南伊豆・大瀬に行く予定だったのですが、金田STAFFからの連絡で南伊豆は時化ているとの連絡があり、急遽、金田ST
AFF、橋本会員と合流し、タカラからほど近い伊豆山に初めて釣行してきました。
タカラに3人で合流後、AM5時過ぎに出発しました。港まで15分で到着し、朝ご飯を食べていると、船長の息子さんが車まで親
切に呼びに来てくれました。乗船場まで行くとその日は私達を含め8人近く釣り人が来ており、小さめの船が満員となっていま
した。船長到着後、皆で挨拶し出船となりました。沖を見ると大きなうねりは無いようで何とか釣りができそうでした。ただ、
渡礁した沖弁天の磯は低く満潮時間だっため、磯の2/3は波を被っている状況でした。早速、渡礁直後に3人でチャランボを打ち
、荷物が流れないように繋いでおきました。足元をさらう波の様子をみながらジャンケンで3人の釣り座を決めていきました。
熱海向きに私と橋本会員、湯河原向きに金田STAFFが入りました。足元のサラシ付近はエサ取りや小メジナが多かったため、対
面の岡弁天との水道を攻める事にしました。浮きは環付M00をセットし、岡弁天のサラシで押してくる潮と沖からの潮がぶつか
るポイントまで遠投しました。浮きにアタリは出るのですが中々食い込まないため、ジンタン8号を外し完全フカセに切換えて
みました。ようやく浮きがゆっくり海中に引き込まれ、浮きが見えなくなった状態で聞き合わせしてみるとズッシリとした手応
え。その瞬間、今年5月の若狭の事を思い出し、タックルを信じ思いきり竿でため、素早くラインを巻き上げました。底を離れ
ゆっくり海面に浮いてきたのは50オーバーの黒鯛でした。今回、恥ずかしながら自分のタモの柄を忘れてしまいましたが、橋本
会員に手伝って頂き、無事取り込む事ができました。また、若狭ではファーストヒットをバラしてしまい、悔しい思いをしまし
たが、少ないチャンスをものにできた事が嬉しく思われました。
その後、主が消えたせいか小メジナの活性が高くなりました。隣りの橋本会員や金田STAFFも小メジナに悩まされながらも的
確にキーパーを釣り上げていました。肝心のメジナの方は手の平サイズを超えない状態が続き、昼前には潮止まりとなり水道の
潮も動かなくなりました。昼過ぎから上りの潮に切り替わってきたため、沖の潮が湯河原方面にゆっくり流れはじめました。潮
位が低くなり、朝ほど波を被らないため、少し沖向きを攻めてみました。沖向きはハエ根がキツイため、ヒットしたら金田STAF
Fの後ろまで移動してやりとりする必要がありました。ハエ根の沖に遠投して流してみると、ようやく26cmの口太メジナを釣る
事ができました。その後、良い形で沖に潮が流れる事があったのですが、攻めきれずに4時に納竿となりました。今回は小メジ
ナの活性が高く25cm以上を釣るのが難しい状況でしたが、釣れないという自分の思い込みにとらわれず、最後まで諦めずに釣り
続けられるよう努力していきたいと思います。
●仕掛け
・ロッド:制覇1号 530
・リール:BBX-テクニウム3000D
・道 糸:1.7号
・ハリス:1.7号→1.5号
・ハ リ:くわせグレ5号→短グレ5号→くわせグレ5号
・ウ キ:環付M00→S00R→超M000
●釣果
・黒鯛53cm1匹、口太24〜26cm2匹
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