釣 行 日:2007年5月13日(日)
大会名:大阪グレトーナメント予選(妻良会場)
主 催:大阪グレトーナメント実行委員会
場 所:妻良沖堤(Aブロック)、小浦沖堤(Bブロック)、湾内磯(Cブロック)
渡 船:五兵衛丸、大野屋
海 況:中潮、風南西(非常に強い)、波高くうねりあり(湾内は凪・・・)、曇り、水温18℃台


TEAM GUREKO関東(TGK)のキンタこと金田です。

 1月末の賀寿丸さん表彰式にて、大阪磯連の宇都さんと知り合った縁で、大阪グレトーナメトの予選に参加。今回は第5回記 念企画として、全国12箇所で予選会を実施するとのこと。

 予報は南西の強風とのことで普段なら船は出ない状況だが、予選は開催されるらしい・・・行きの道中「こりゃ湾内磯限定だ な〜下手したら沖堤もあるかな?」、「まさか・・・?(笑)」と不安を覚えつつ談笑しながら向かった。受付を済ませて待っ ていると大会説明が開始された。会場責任者の戸澤さんから出た言葉は「沖堤2つと湾内磯の3ブロックに別れて実施する」と いうものだった(おおっ伝説の堤防大会!)。ま〜安全優先と日程を勘案すると適切な判断である。

競技ルールはメジナ10匹の総重量(今回は場所限定なのでキーパーサイズの規定なし)。

左:妻良、右:小浦沖堤

 私はBブロックで会場は小浦沖堤となった。当然ながら、安全を優先して沖側のテトラは立ち入り禁止。そうなると防波堤は 広い(長い?)けれど、メジナのポイントは限られてくる。当然、潮通しの良さそうな沖側の端から埋まっていく。ちなみに地 方寄りの端は小浦側のお客さんが数人いるようだ。優先順位の低い私は「真ん中よりマシだろう?」とテクテクと地方寄りの端 に向かって歩いた。小浦のお客さんに事情を説明して境界線にスタッフの方が入り、その横で釣りを開始した(ちなみに小浦の お客さんは夜釣りだったらしく、しばらくしたら帰っていったので優先順位にしたがってカニ歩きにて平行移動・・・笑)。

釣り場風景・・・

 足元にコマセを入れるとスズメダイの絨毯である・・・(汗)。取り敢えず、沖の潮目(らしいとこ?)に遠投し、時間差で 2〜3杯のコマセを被せると木っ端ではあるが喰ってきた。今回の配合は“マシンガングレ”と“グレZど遠投”のブレンドで、 無理なくコマセを遠投できた。遠投釣法にてポツポツと喰わしていると、足元に打ち続けたコマセにもメジナが反応するときが あった(もちろんスズメダイは絨毯であるが・・・)。その場合は足元にコマセを大量に打ち、ちょい沖に仕掛けを入れてなじ んだらコマセを被せると一発で喰ってきた。しかし、後が続かない・・・(冷や汗タジタジ)。この日は全体的に本当に喰いが 渋かった。多分、時合は1時間に数分あるか?ないか?だった(朝方にパタパタと喰いが立ったらしいが、大移動した我々はそ の恩恵に与れなかった)。あまりの渋さに堤防全体にまったりとした諦めムードが漂っていた。とにかく私は沖、沖、沖、足元 のローテーションをひたすら続けて、なんとか規定枚数を揃えた。

結果発表 決勝進出者

 検量の結果は10枚で1910g(・・・しょぼくてすみません)。残念ながら25g差で2位であった。一方、Aブロック(妻良沖堤) は清水会員が45g差の2位で、Cブロック(湾内磯)の2位は215g差であった。奇しくも最後の枠を、TEAM GUREKO関東の2名で取り 合う形となってしまい、恥ずかしい釣果ながら私が決勝へのキップを手にした(どちらかでも+100gならアベックで決勝にいけ たのですが・・・残念!)。

さ〜次は決勝だ!(私みたいなへぼ釣り師が行ってもいいのかな・・・?)

【本日の一言】
 下手くそにもできることがある。それは続けること!

■使用タックル
 ロッド: TWINPOWER SPECIAL 1号 47-53
 リール: トーナメント ISO Z(口太SPスプール使用)
 ライン: FINE FLOAT 2号
 ハリス: シーガーGM 1.5号
 ハ リ: ひねくれグレストレート4号
 ウ キ: 環付きM-0

■釣果
 口太または尾長20-26cmを11匹


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