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釣 行 日:2006年4月1日(土)
釣行場所:神津島 恩馳群礁 カナシキ
利用渡船:DC賀寿丸 Tel:04992-8-0190
海 況:中潮、潮東から西へ回り少し動く、ほぼ凪(うねり少々)、風 西南西(弱)、晴れ、水温13℃台(!?)
解禁直後の銭洲群礁を目指したが、ウネリが残ったため、船長会議により銭洲行きは中止と決定された(残念!)。我々TGK
メンバー4人と小幡さん、吉井さんの6人で、“カナシキ”に上がったが、私の釣果も“かなしき”ものに終わった(しゃれなん
ね〜よっだ!)。そんな、冗談はさておき今回のコンディションは前回とうって変わって最悪であった。水温が13℃台に落ち込
み、超激渋!!それでも吉井さんが38-48cmを2枚、小幡さんはボーズに終わったが50cm前後をタモ入れ時にバラシ(高台にての
一人取り込みで、きのどくであった)、淡路会員が46cmを1枚、廣垣会員が木っ端-42cmを2枚、北山会員が木っ端-36cmを3枚と
単発ではあったが、みんな結果を残した。では、どういう釣りをしたかというと、言わば“穴釣り”であった。
カナシキをご存知の方はわかると思うが、周りがシモリ根に囲まれたような磯である(むしろシモリ根がほとんどで、所々に
溝や穴があると言ったほうが正確かな・・・)。そんな集合住宅(?)の一軒一軒を訪問販売(押し売り?)するかのように探
っていった結果であった。一方、私はというとチャカ場の低い位置から動こうとしなかった(カナシキのもう一つの特徴はほと
んどの釣り座が7mぐらいの高台である。高いところが苦手な私にはちと厳しかった・・・泣)。また、目の前がいかにも出そう
な絶好のロケーションであったのも無駄に粘ってしまった要因であった。今、こうして文章に起こしていると、重要なことを思
い出した。水温が急激に変化したような状況では、「いかにも一級ポイント!」より、「えっこんなとこ?」といった場所の方
が良い場合があることや、水温低下によって活性が下がった場合は、シモリ根周りを丹念に探り釣りをする方が良いことなどは
、私がさんざん分析してきたことだ。ほんと全く学習能力がない・・・
【全体状況】
数はあまり出てないようであったが、型物はポツポツあがっていた。魚影の濃さはさすが神津島である。
【今回のスタディー】
場所や状況次第であるが、やはり広く探りを入れることも必要。あくまで状況判断能力を養うことが重要!
■使用タックル
ロッド: ISOLIMITED T2 500-560
リール: トーナメントISO Z
ライン: BLACK STREAM 3号
ハリス: BLACK STREAM 2.25、号シーガーGM 4号
ハ リ: ZEEK尾長4,6号、剣華グレ8号、競技ヴィトム8号
ウ キ: GUREKO環付きM-00R、S-0、S-007+-00水中センサー
■釣果
大僧正(バビビビッびぇーん!ぐすん!ぐすん!・・・号泣)
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